2016年補助金最新情報
昨年、とても人気のあった下記の3つの補助金。
- 小規模事業者持続化補助金
- 創業、第二創業促進補助金
- ものづくり・商業・サービス革新補助金
このうち、「小規模事業者持続化補助金」「創業・第二創業促進補助金」については、2016年度も募集されるということは、以前お伝えしました。
https://www.nishi-tax.net/補助金の成功率(採択率)をあげるために・・・/
残る「ものづくり・商業・サービス革新補助金」についてですが、 12月18日に発表された「平成27年度経済産業省関連補正予算案等の概要」で、この補助金も「ものづくり・商業・サービス新展開支援補助金」と名前を変えて、募集されることがわかりました。
※ 「平成27年度経済産業省関連補正予算案等の概要」は、下記サイトからダウンロードできます。
http://www.meti.go.jp/main/yosan/yosan_fy2015/hosei/index.html
「ものづくり・商業・サービス新展開支援補助金」については、上記の資料中、2ページにありますが、その概要は下記の通りです。
【ものづくり・商業・サービス新展開支援補助金】の内容
1.「革新的サービス・ものづくり開発支援」(補助率 2/3)
(1)一般型(補助上限額1,000万円)
中小企業が行うサービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善に必要な設備投資を支援
(2)小規模型(補助上限額500万円)
小規模な額で行う革新的なサービス開発・試作品開発・生産プロセスの改善に必要な設備投資を支援
2.「サービス・ものづくり高度生産性向上支援」 (補助率 2/3 補助上限額3,000万円)
IoT等の技術を用いて生産性向上を図る設備投資等を支援
通称「ものづくり補助金」と言われるこの補助金ですが、実は、製造業以外にもサービス業・商業など全業種が対象となります。なぜ、「ものづくり補助金」といわれるかというと、当初は製造業だけが対象の補助金だったのが、その後、公平性の観点から対象が全業種に拡大されたという背景があったからです。
また、補助対象は製造設備はもちろんのこと、システム開発費、外注費、人件費等幅広い経費が申請の対象となります。特に新規事業の実施等についての投資が補助対象となりやすいです。
例年のスケジュールから考えますと、募集開始は2月12日(金)、1次公募締め切りは5月6日(金)と予想されます。
今から準備すれば、締め切りまで約4ヶ月ありますので、時間は十分にあります。
昨年の申請書類の内容と、今年の申請書類の内容は、そう大きく変わらないものと考えられますので、今から、昨年の申請書類を使って、申請の準備をしてみてはどうでしょうか?(下記は岐阜県のものですが、様式は各県とも同じです)
http://www.chuokai-gifu.or.jp/chuokai/mono26/0213mono-boshu.html
2016年に補助金の申請をお考えの方は、事前の登録をおすすめします。
当事務所では、昨年も多数の補助金の申請をサポートしてきました。補助金の公募が始まりますと、ご依頼が殺到すると思われますので、ご登録の方を優先して情報提供及び、サポート業務のご案内をさせていただこうと考えております。
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