経営計画作成合宿に参加する3つの理由

未来会計コンサルタントの西村です。

「経営計画作成20時間合宿」というものに参加しています。

経営計画書の作成支援をお客様に対しては行なっておりますが、今回参加している「合宿」は、自事務所の経営計画書を作成するというもの。

「え?お客様の経営計画書の作成を支援しているのなら、自分の経営計画書なんて簡単にできるんじゃないの?」

と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

僕が、この合宿に参加する理由は次の3つです。

  1. 市場を知るため(気づきを得るため)
  2. “脱”優柔不断のため(自社をよくする「決断」をするため)
  3. 習慣化のため(その「決断」を実行し、継続するため)

この3つこそ、自社に籠っていては絶対にできないことなのです。

そしてこの3つこそ、経営に不可欠な要素だと思っています。

ですので、「少しでも自社の経営を良くしたい!」と思われる方はお時間ある限りお読みいただけると嬉しいです。

1.市場を知るため(気づきを得るため)

どれだけ自社を良くしたいと思っていても、自社だけをみていてはどうすれば良いかは見えてきません。そして、自社のことは自社が一番良くわかっていないものです。

自分の体に置き換えてみるとわかりますよね。

ボクシングを見て、「あんなに腹筋が割れていたらステキだろうな。モテるだろうな」と気づきます。

健康診断をして、「うすうす気づいていたけど、こんなにコレステロール高いんだ」と気づきます。

友人に会って、「え?アイツすげースマートになったと思ったらライザップいったんだ!」と気づきます。

つまり、自社が市場でどのように見られているかの「情報収拾」が必要なのです。自社の商品・サービスは、お客様がライバルと比較しながら購入しますので、「お客様」と「ライバル」から情報を得る必要があるのです。つまり、この合宿はまさにライバルだらけ(笑)なんです。

(↑様々な気づきを与えてくれる講師の飯島さん!)

2.”脱”優柔不断のため(自社をよくする「決断」をするため)

どれだけ「気づき」を得ても、それを実行に移すまでは、結果は何もかわりません。

割れた腹筋になりたいと思うだけでは、腹筋は割れません(切実・・・)

そうです。朝ジョギングをする、食事に気をつける、ライザップに通うという決断をしないと結果は絶対に出ません。

しかし、その決断がなかなかできないですよね。

”過去の延長線上”を進むのが一番楽ですから。

しかし、この合宿はすごいです。100人を超える同業者が自社を良くしようと集まっているのです。会場の至る所で、

「よーし、来年はこれをするぞ!」

と決断が行われています。7万人いる税理士のうち「やる気」という面では上位1%に入る言わば”仲間”です。どんなに優柔不断を自負する僕でも、やる気に満ち溢れて「決断」できます。

この場だからできる「決断」があります。それが、大事なんです!

(↑成功体験を語る9人の先駆者たち!)

3.習慣化のため(その「決断」を実行し、継続するため)

さて、どれだけ決断しても、実行し継続しなければ結果はでません。

ジョギング1週間しただけでは、ほぼなにも変わらないです。しかし、この「継続」が非常に難しいです。

ライザップは、まさにこの「継続」する仕組みが好業績の秘訣なんだそうです。「継続」は、本当に大変です。

  • 得たい「未来」を明確にする(理想のカラダをイメージ)
  • ステップを分割して小さい成果を積み上げる(1キロでも痩せたら効果を実感)
  • チェックのタイミングを決める(体重計に乗る日を決める)
  • まわりに宣言する(後に引けない状況をつくる)
  • 周りに褒めてもらう(「痩せた?」って聞かれる)
  • 書く(忘れないように至る所に貼っておく)

おそらく様々な要素が必要なんです。「継続」するために「経営計画書に書く」ということもするんでしょうね。

さて、今日は合宿3日目。何をするのかはまだ知らないのですが、おそらくこの「実行」「継続」のための仕組みが学べると思いますので、楽しみにしていてくださいね。

皆さんの会社には、「気づき」、「決断」、「実行」、「継続」の仕組みはありますか?

では、行ってきます!

(↑やる気に満ち溢れた仲間たち!)


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