主体的に生きるとは?
幣所の経営計画書には、「全社員で取り組む10の行動指針」の中に「2.主体的である」というものがあります。
これは、経営者の方なら言わずもがなの自己啓発本である「7つの習慣」という書籍から引用したものです。
第1の習慣『主体的である』
今朝の朝礼で、パートさんのおひとりがこのことに絡めて、発表をしてくれました。
保育園に通う娘さんが、最近、妹が散らかしたおもちゃや、本などを率先して片づけてくれるようになったというお話でした。
とても素敵なお話だなぁと思うと同時に、「自分自身は、主体的に生きれているだろうか?」と不安になりました。
主体的とは、他者や外部から強制されることなく、自分の意志や能力によって行動する様子
です。今、事務所で朝礼をやっている自分は、主体的に行動しているのだろうか。
今朝、何気なく起きて、いつも通りご飯を食べて、いつも通り事務所に来て、いつも通り朝礼をやっているだけではないだろうか。
そう思った時、「はっ」としました。
私の、尊敬するコンサルタントの福島正伸先生は、
何気なく生きてはダメだ。朝、目覚めたのも、世界を変えるために目覚めた。そしてこれからトイレに行くのも世界を変えるためだ!
とおっしゃいます。もちろん、福島先生ならではのユーモアを交えてのお言葉ですが、
- いつもやっているから
- 決まりだから
- 自分がやらないと誰もやらないから
というように、いわば惰性でやっていることは、本当にもったいないと思いますし、意外とそういう行動って多いのかもと思います。
何気なくやっていることに、「魂」や「意思」を込めてやる。それだけで人生が輝いていくような気がします。今日から意識しようと思います。
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